about-NAO KANEKO 私は東京生まれ、横浜育ち、5歳の時に北陸に引っ越しました。伝統芸術や文化を継承する金沢と富山県の田んぼの中の田園風景で子供時代を過ごしました。 私の祖父は画家で、絵画のテクニックや浮世絵について教えてくれました。若い時に絵の勉強のためにいとこや友人藤田のようにパリに渡りたかったが、夢がかなわなかった話も聞かされました。ある日、その祖父の夢が私のものになりました。もう一人の祖父は大工の棟梁で、日本家屋を建設していました。大工さんたちが鉋をかけていた下小屋では新鮮な樹木の香りがして、心がひかれました。祖父の建設現場について行ったり、建設専門誌のバックナンバーをもらって隅々まで読み、自分で住んでみたいと思う家の設計図を書いていました。about-NAO KANEKO 子供時代、家族とともに海や山、湖、また寺院や庭園がたくさんある古都への旅行に出かけました。母にはヨーロッパのアーティストの展覧会に連れていかれました。 これらのさまざまが子供時代の経験が風景を好きになったり、絵画や彫刻で表現したいと思うようになった始まりだと思います。 フランス文化と日本文化は両方とも私のアートワークのインスピレーション源になっています。日本で生まれ育ち、パリに移り住んだこと、いろんな国を旅行したことは世界とその多様性に広く目を向けるもとになりました。

フランス文化と日本文化は両方とも私のアートワークのインスピレーション源になっています。日本で生まれ育ち、パリに移り住んだこと、いろんな国を旅行したことは世界とその多様性に広く目を向けるもとになりました。